independence

コンテンツになりたい人生

ハロー、レイニーデイズ

6月になりました!全国的に梅雨入りしたようですが、まだ梅雨の洗礼*1は受けておりません!このまま平和に夏を迎えたいところですが3年連続でお盆から9月いっぱいまで雨が続く不幸を味わっているのでそれもそれで…。梅雨にざっと降って!夏はしゃきっと晴れて!秋も過ごしやすい天気になって!そういう理想の四季を過ごしたいです。
私は夏生まれということもあって冬より夏が好きなので、冷夏とかどんよりした雨の多い夏はあんまり好きじゃないです…。ぱりっと!しゃきっと!カンカン照り!蝉の声!湿気!みたいな夏の方が夏らしくて好き。ビールとサイダーの似合う夏が好きです。
まぁ夏の前に梅雨なんですけどね。目下の課題は。通勤時だけぴたっと雨止まないかなぁ~。
自他共に認める晴れ女としては6月後半にあるイベント上京時に雨に降られないことが目標です。どうやら友人からも期待を寄せられているようです(笑)To神様、どうぞよろしくお願い致します。

そんなこんなで日々を過ごしておりますが、近況報告。
また面接に落ちました~~~~!!!!!イエーイ!!!!!!!
……はぁ。なんかもう毎度すみません…。
自分の人間性につくづく自信がなくなるというか…面接で自分の話しつつ「あれ?こんな人生送ってきた私ってもしかしてクズじゃないですか?」みたいなこと言っちゃうのなんでだよ(笑)いや、なんでだよって言われてもって感じですよね…。自己アピールする気がなさすぎる…。もはや口下手とかそういう問題じゃない…。
自分でもなんでこんなこと言っちゃうんだろうってよく思うし、何をアピールすればいいんだろうって思うし、普通に本当のことを喋ると普通にクズみたいな人生だし、うまいこと華やかに飾り付けできないにせよ社会人として最低限のコミュニケーションスキルをもって"普通に"面接受けたらいい話じゃんって頭ではわかってるんですよ、ほんとに。
でもその"普通"のさじ加減がわからないからこうやって「趣味:面接を受けること、特技:面接に落ちること」みたいな事態に陥っているのであって!
普通だったら社会人になって営業とか取引先の人とメールしたり話したりすることで社会人としての素養を身につけていくものなんでしょうけど、職業柄外部の人と話すことがない上に営業の仕事も意識的に砕けた話し方をしてるのでなんか…ね…社会人になって社会の枠にはまりきった面白味のない人間になってしまったと嘆いていたけど、おまえ枠にはまりきれてねーから!と自分のケツをひっぱたきたい気分です!
ばかばか!私のばか!
私ほんとに恵まれてるなと自覚してはいるんですよ…。会社でも良くしてもらってるし、お給料もちゃんといただけて、お休みもとれて、残業もなくて、温室で育てられてるなと思うんです。
でも、いつまでも"女の子"ではいられないから私は外に出たいしずっともがいているんだと思います。
わがまま?身の程知らず?じゃあ身の程ってなんですか、身の丈って何なんですか。
大層な人生送ってないですけど、大学だけはちょっといいところに入ってしまってなんやかんやあって留年した私に親戚のおじさんやら近所のおばちゃんやらがよく言ってきました。人間身の丈に合ったところに行くのが一番だねぇとかうちの息子は身の丈に合った大学に入れて立派だとか。留年した手前、へぇ、左様でごぜえやす(笑)と手のひらを擦りながら内心ものすごい腹を立てていました。まぁ、鯛の尾よりも鰯の頭とかいう言葉もありますし、留年クズが返す言葉もないんですけど、それにしてもね。
うちの世間からすごいと思われてる人はきっと身の程とか身の丈なんて考えてなくて、背伸びやジャンプをして努力してきっとその高さを保っているんだと私は思うんです。私の好きなTHE IDOLM@STERの曲に自分REST@RTがあるんですけど、(こちらの記事参照卒業まで何マイル - independence)その歌詞でも、
弱いだけの女より我慢とか背伸びしても  カッコつけた自分が好きだから
というフレーズがあって、ここがほんとに強くてかっこよくて大好きなんですよね。
努力して手に入れた地位や評価や結果を奢らず"身の丈"に見せちゃう人たちをすごく尊敬するし、私もそうなりたいと思える。それをさぁ、低い位置から見下ろしてて何様だろう。そこからのしあがる気概がある人に鰯の頭と言われてもまだ納得できるものですが、人を見下す人って大抵鰯でもアタマ張ろうとしてないでしょう?
別のところで咲いていたら…なんて考えるくらいなら今できることをやるだけ。タイトルが好きになれなくて「置かれた場所で咲きなさい」は読んでいないのですが、ベストセラーだし今度読んでみるつもりです。何か発見があるといいなぁ。
話題が逸れてしまいました。
結論!あの…その…なんかいろいろがんばります!って、小学生かな?

でも先日の面接で嬉しかったのは、文章を書くのがすごく上手いと言われたこと。文章に関してだけはべた褒めしていただいたんですよね(笑)
「文章から知性が感じられる」とか、「光るものがある」とか、「これだけ書けるならフリーでコピーライターでもやってみたら?」とかエトセトラ。技術的な部分はここまで誉めてもらって落ちるというのは私の人間性がやっぱり採用に値しないととられたのだろうなぁと容易に想像はつくのですが(その前に受けた出版社も同様)、印象的だったのが次の一言。
「あなたの才を活かす土壌はあまりに少なすぎる。ここまで書けるのであれば、最終的に作家になるしかない」
新卒のときに出版社を受けていて、よく言われました。「そんなに書きたいのなら作家になれば?」って。簡単に言うけど、そんなに簡単になれるものじゃないっておまえらが一番知ってるだろ!意地悪!なれるならなりたいしなるわ!ばか!と、当時は思っていました。
でも、今回その一言を聞いて、すとんと落ち着いたんですよね。最終的に作家になるしかない、って、あぁそうなのかもしれないって。体よく持ち上げて断るためのお世辞だったとしても、その一言が私に腹をくくらせたと言っても過言じゃない。
難しいのはたぶん事実だし厳しいのもわかってるけど、なれないと決めつけて目指さなかったのは私の勝手で。幼い頃からの夢だと言いつつ、それはふわふわとして現実的ではなかった。サンリオの世界からいきなりリクナビの世界に飛んできた"作家"という文字にどきどきしちゃってるんです。ずっと恋人未満だった幼馴染みの男の子とアラサーになってようやく付き合うようになって、あれ?こいつこんなに手大きかったっけ?こんなに背中広かったっけ?ってリアルに肌の熱を感じちゃうような生々しさで、夢がそこにある。怖くない?私は怖いよ!怖いけど、最終的にそうなるしかないって言われちゃったら、足掻くのやめようって思うじゃない。認めよう、破れるのが怖くて夢が見れるか!
ここ1年くらい同人で文章を書いて、編集・ライター系の求人に挑戦して、うまくいったことよりいかなかったことの方が多いくらいだけど、ひとつだけ確かな収穫は「勝ちたい」と思えるようになったことだと思います。って、諏訪部順一さんの「飛び出せ!飲み仲間」ってテレビ番組の中でゲストの小野大輔さんが言ってたことなんですけど、影響され過ぎといわれようと私だって「勝ちたい」。今までは「負けたくない」だったんですけど、「勝ちたい」に変わったのは戦う覚悟みたいなのができたからなのかなぁ。勝ち負けの世界じゃないんですけどね、なんていうかな、執念じゃなくて情熱で夢をとらえられるようになったのかな。
そこまで作家になるしかない、っていうなら、ほんとになってやろうじゃん、作家に!って気持ちでいます、今。なりたい。なるしかない。なる。うまくなりたい。早くなりたい。笑わせたい泣かせたい。なる。そうなる。
これも小野さんのお言葉ですが、
「20代後半が遅いと感じるのはなぜだろう。(中略)声優になったことを思い出にしたいのであれば、なるべく早い方がいいでしょう。でも、声優を一生の仕事にしようとするなら『早いもない』と考える。」*2
でもこれ声優に限った話ではなくて、どんぴしゃで私の心にも刺さったので本当に小野さんは偉大です。迷っていたり悩んでいたりするときほどタイムリーに強い励ましの言葉が飛んでくるもので、「もす。」の17号の直前にもタイムリーなことファンレで送ってたので私信だ私信だってばかなこと言ってはしゃいだりしてました(笑)このブログもまさかの小野さんが独立された2月1日の、ちょうど1年前に立ち上げて、タイトル「independence」ですからね(笑)もう私信ってことでいいんじゃないかな!
※なおすべて妄想です。わかってるから指摘しないで!恥ずかしいので!(笑)

たまに憎たらしくなるくらい書くことが好き。嫌いになることもあったのに、やっぱりここに戻ってきてしまった。最終的に落ち着くところはひとつなんだと思います。
なんかね、そう決めてしまったら焦って転職活動して面接受けて…ってしてたのが落ち着いてしまいました。やりたいことがあるならわざわざ同時に別のゴールを目指す必要もないのかなって。私は上昇志向が強い割りに根気がなくて器用でもないので常に逃げ道を用意しちゃうんですけど、ちゃんと働いている今がすでに保険かけている状態なのに保険を増やして掛け金で自分の首絞めるのもおかしな話ですしね。今はちゃんと今の会社に恩返しができるように、社会人として一人前の人間になれるように前向きにがんばりたいと思います。勿論いいお話があったら飛び付きますけど!

と、いうわけで迷っていた小説家養成ゼミに飛び込んでみることにしましたー!資金力のない社畜の、なけなしのボーナス砲!単なる勉強料には絶対にしないぞ!ボロカスに叩かれるの怖いけど、のびしろを信じて本気でがんばります!腹を括った!覚悟を決めた!
3年とちょっと伸ばしたロングヘアーを切りました!心機一転!ボブからのREST@RTです!うへへ!島村卯月、がんばります!


追記)ウッ なんで1回下書きに戻しちゃったんだろ(>_<)6/11の日記です

*1:通勤時にどしゃ降りに遭い、ずぶ濡れで出社すること。自転車通勤はつらいよ

*2:月刊声優グランプリ 2016年6月号 小野大輔連載コラム「もす。」第100号より引用致しました。