independence

コンテンツになりたい人生

最近のいろいろ。

最近寝ても寝ても寝足りない期&食べても食べても食べ足りない期に入っており、眠れないのも食べられないのもきついけどいくらやっても足りないっていうのはほんとにしんどいなって思いつつ元気に生きてます。仕事もだるさを感じつつ、概ね順調です。

寝ても寝ても眠くなるように、食べても食べてもおなかがすくように、書いても書いても書き足りない、コレジャナイ、もっと面白く読んでほしいって気持ちが日増しに強くなります。ゼミなぞに通うということは他の受講生の作品を目にしたりもするわけですが、他の人がうまく書けてたり先生に誉められてたりするとすんごい悔しいし嫉妬が止まりません。でもこの感情の濁流を楽しく受け止めています。
会社帰りに本屋に寄って本を読んで買って帰ってまた読んで書いて、って毎日を送っていて、再び本や書くことが好きだと思える自分がいることにすごく感動していて、さらに自分が吐き出すためじゃなく誰かに読んでもらうために何かを書くしんどさを味わって、敢えていろんな書き方に挑戦しようと思ってるし、まずは先生や同じゼミの受講生に面白いって言ってもらいたくて。
仕事疲れた「から」本が読みたいとか、文章が書きたいって思えることが幸せでたまらない。小説書くのもプロット書くのもぶっちゃけすげー難しいけど、今までなぁなぁに自由にやってきたことを基礎からちゃんとやることで確実に文章に触れる時間が増えてきて、力がついてるのかどうか私にはまだ実感できないけど、最終的に私が「楽しく」書くものを「楽しく」読んでもらえたらいいなって思うのです。
前回の記事でものだめカンタービレの例を出したけど、楽譜通り演奏するのが苦手で自由に楽しくピアノを弾くのだめに、千秋先輩はちゃんと楽譜を見て弾け、そして高いところを目指せって言うんですよね。私も人に教わったり型にはめられるのが嫌い。自由に楽しく文章を書いて何が悪いんですか、って文章を書いてきて、しかしのだめとは違って私は天才ではなかったし才能を見初めてこれじゃダメだって言ってくれる千秋先輩もいなかった。だからね、心の中にのだめと千秋先輩を同居させようと思うんです。誰よりものだめの才能を認めてくれていて、その上で尻を叩いてくれる千秋先輩。ほんといい男ですよね…三次元に舞い降りると玉木宏だし!(笑)イケメンではないけど、自分にとって自分が一番の千秋先輩でいてあげたいなと。
のだめが留学先でクリスマスコンサートを開いたときにフランス語を間違えて「“楽しんで”演奏するので“頑張って”聞いてください」って挨拶するシーンがあるんです。で、観客から「頑張るのはお前だろー!」ってツッコミが入るっていう。今までの私はまさしく「“楽しんで”演奏するので“頑張って”聞いてください」状態でした。でもそれじゃだめなんだなって。とりあえず今は「“頑張って”書くので“楽しく”読んでください」を目指すけど、書いてて思うことは私、あんまり計算得意じゃないなってことで、人がどういうのを面白いと思うのかわからないし、それが「すんげー」面白いに至るにも大きな壁があるというか。
ヒットを飛ばそうと思うとホームランが打てなくなるタイプだなと思います。なんというか、小綺麗にまとまろうとしちゃう。長い学生生活で培った優等生な文章が顔を覗かせてくる。まだ“頑張って”書いてる段階だからだと思います。おそ松さんをやって神谷さんが小野さんを「三振かホームランでいいのにヒットを出そうとする」と評していましたが、こういうことなのかなって。ヒットを出そうとすると滑るor無難に収まる…なんかそういうのじゃないよな、私がやりたいことって。
今はまだ、それでもいいんだと思います。ゆっくり焦らずいこう。毎週ちゃんとメディアに載ること、これを最低限きっちり守れるようになったら次はセレクトに推してもらう。私が目指すのはホームランバッターなので、楽しく書いて、楽しく読ませる。そこまで自分を押し上げていきたい。

ジョジョ四部をアニメで見てて、岸辺露伴先生が「何のために漫画を描いているのか? 読んでもらうためだ!」と言っているのがすごくかっこよかったです。(いや、康一くんめっちゃピンチのシーンなんですけどね)
そうだよなぁ、描くのも書くのも、プロであるなら理由ってそれしかない。書くのが楽しいだけならアマでいいもの。富も名声も副産物だし。読んでもらうことが一番の目的ってかっこいい。
私も読んでもらうためにできる努力をしよう。私の小手先のテクニックでは、ライバルに太刀打ちできないかもしれないけど、うじうじしてたら心の中の千秋先輩にハリセンで叩かれるので(笑)

DGS EXPOに行ってきました!

6/25・26さいたまスーパーナニーナことさいたまスーパーアリーナで行われたDGS EXPO2016に参加してきました!今月25日のアクセスがえらい多かったみたいなんですけど禁じられたSNSでのネタバレとかはしてないので安心してくださいね!
詳しいレポは他のひとにお任せして、ざっくりした感想だかなんだかわからないものをバババと書いちゃいます。

・フリーはいいぞ
誰が想像しただろうか…8年の月日を越えて小野大輔のメイド姿が解禁になると…。
いやね、フリーになったときにみんなこれで女装解禁だねとか言ってたんですよ。言ってたけどさ。まさか本当になるとは思わないじゃないですか!!!ギリ20代のあの頃ならいざ知らず、40を目前にしてそれをやってくれるほど女装に対して積極的でいてくれるところも素敵だし、なんなら脇毛も剃ってる疑惑あるし!
はぁ…小野さんなんなの…途中アイナナのSSRみたいなこと(うさ耳のポーズ)するしさ…かわいいかよ…好き…

・Prologueガチ勢おばさん
Prologue来たらいいなー歌コーナーの1曲目Prologueの歌い出し聞こえてきたら号泣するしかないわーって言ってたら。リアルガチじゃん!!!!!!!!!!!!しかもPrologueからの軌跡…つらい…泣くしか…。
やっぱり二番サビ小野さんパートの「秋から↑」が好きすぎる奴です。鼻にかかる感じがたまらない。あと、Prologueすごく丁寧に歌ってくれるんですよね。大好きです。

・内田社長を信じろ!
軽率に泣いた。こう言い切られちゃうと弱いです。この世界に内田浩之以上に信頼できる四字熟語ある?転売やら徹夜やらに言及してくれてありがとうございますって気持ちが強い。まだ社屋に残っているとはいえ、在庫ほんとに売れてよかったなぁ…。

・目の前のおじさんを笑顔にする小野さん
あぁもう…DGSのコンビが世界最強声優界の黄金ペアであり、つまりは最強なんです!噛み合わないふたりがイライラ期を経て相棒になっていった10年が尊い。最後これからもずっとよろしくな!って固く握手した神谷さんが、小野さんの作り上げてきた10年のDGS人生そのものなんだろうなと思います。
小野さんって別の媒体でDGSの話することってほとんどなくて、私の記憶だとDABAとかDATの話はすごくするんですよね。でも、DGSの話は匂わせる程度。DGSの話はするようになったのはここ最近の話で。
神谷さんの相棒である自分を肯定できるようになったのかなって思ってみたりする。
噛み合わないふたりだったのに噛み合うどころか好きなAV女優の趣味(笑)まで似てくる始末…。すごいですねぇ。

はぁ…MOB神戸はいっとき神戸から帰ってこられないくらいすごいイベントだったんですけど、構成とか内容がすごい楽しくて。でも、今回のイベントは好きなことを好きなだけ詰め込みました感があって途中何を見せられているんだ…????(混乱)って場面があったりして。
ある意味夢回でした。私はイベントが終わったときに「あっこれ公式アンソロジーや!」ってなりました。野崎くんで見た。
すごいコンテンツですよほんとに。
私はずっと追いかけてきたわけじゃなくて、途中DGSから離れていた時期もあるんですけど、関係ないなと思った。「今が一番楽しい」を提供してくれる番組であって、「楽しいは正義」なんだなって。
好きという言葉の持つ圧倒的な説得力に誰も反論はできないでしょう。

今日で6月終わりですね。あっという間でした!
2回しか日記書いてないのは時間がなかったからですね。よくわからないけどなんかめちゃくちゃ忙しかったです。途中体調崩したりもあったんですけど…基本的にずっと書き物をしてました。
ライティングゼミと小説家養成ゼミを並行して受けてて、初めて書くのしんどいって思いました。精神的な要因で書けなくなるのとはまた別のしんどさです。でもこれが気持ちいいんだなって!
しんどいし、悔しいし、勝ちたいし。
うまくなりたい、書きたいって思えるのが嬉しいんですよね。努力とか嫌いだし向上心はあっても情熱が続かない私ですが、走ってみようかなという気分になってます。
今のだめの気持ち、すごいわかる(笑)あんなに天才じゃないけど、楽譜読まずに好きなように弾いてたのだめが千秋先輩に引っ張られて楽譜を読み、ちゃんとどんどん高いところに上っていくように、私も心に千秋先輩を飼って高いところを目指していきたいと思います…!
それではではでは。

ハロー、レイニーデイズ

6月になりました!全国的に梅雨入りしたようですが、まだ梅雨の洗礼*1は受けておりません!このまま平和に夏を迎えたいところですが3年連続でお盆から9月いっぱいまで雨が続く不幸を味わっているのでそれもそれで…。梅雨にざっと降って!夏はしゃきっと晴れて!秋も過ごしやすい天気になって!そういう理想の四季を過ごしたいです。
私は夏生まれということもあって冬より夏が好きなので、冷夏とかどんよりした雨の多い夏はあんまり好きじゃないです…。ぱりっと!しゃきっと!カンカン照り!蝉の声!湿気!みたいな夏の方が夏らしくて好き。ビールとサイダーの似合う夏が好きです。
まぁ夏の前に梅雨なんですけどね。目下の課題は。通勤時だけぴたっと雨止まないかなぁ~。
自他共に認める晴れ女としては6月後半にあるイベント上京時に雨に降られないことが目標です。どうやら友人からも期待を寄せられているようです(笑)To神様、どうぞよろしくお願い致します。

そんなこんなで日々を過ごしておりますが、近況報告。
また面接に落ちました~~~~!!!!!イエーイ!!!!!!!
……はぁ。なんかもう毎度すみません…。
自分の人間性につくづく自信がなくなるというか…面接で自分の話しつつ「あれ?こんな人生送ってきた私ってもしかしてクズじゃないですか?」みたいなこと言っちゃうのなんでだよ(笑)いや、なんでだよって言われてもって感じですよね…。自己アピールする気がなさすぎる…。もはや口下手とかそういう問題じゃない…。
自分でもなんでこんなこと言っちゃうんだろうってよく思うし、何をアピールすればいいんだろうって思うし、普通に本当のことを喋ると普通にクズみたいな人生だし、うまいこと華やかに飾り付けできないにせよ社会人として最低限のコミュニケーションスキルをもって"普通に"面接受けたらいい話じゃんって頭ではわかってるんですよ、ほんとに。
でもその"普通"のさじ加減がわからないからこうやって「趣味:面接を受けること、特技:面接に落ちること」みたいな事態に陥っているのであって!
普通だったら社会人になって営業とか取引先の人とメールしたり話したりすることで社会人としての素養を身につけていくものなんでしょうけど、職業柄外部の人と話すことがない上に営業の仕事も意識的に砕けた話し方をしてるのでなんか…ね…社会人になって社会の枠にはまりきった面白味のない人間になってしまったと嘆いていたけど、おまえ枠にはまりきれてねーから!と自分のケツをひっぱたきたい気分です!
ばかばか!私のばか!
私ほんとに恵まれてるなと自覚してはいるんですよ…。会社でも良くしてもらってるし、お給料もちゃんといただけて、お休みもとれて、残業もなくて、温室で育てられてるなと思うんです。
でも、いつまでも"女の子"ではいられないから私は外に出たいしずっともがいているんだと思います。
わがまま?身の程知らず?じゃあ身の程ってなんですか、身の丈って何なんですか。
大層な人生送ってないですけど、大学だけはちょっといいところに入ってしまってなんやかんやあって留年した私に親戚のおじさんやら近所のおばちゃんやらがよく言ってきました。人間身の丈に合ったところに行くのが一番だねぇとかうちの息子は身の丈に合った大学に入れて立派だとか。留年した手前、へぇ、左様でごぜえやす(笑)と手のひらを擦りながら内心ものすごい腹を立てていました。まぁ、鯛の尾よりも鰯の頭とかいう言葉もありますし、留年クズが返す言葉もないんですけど、それにしてもね。
うちの世間からすごいと思われてる人はきっと身の程とか身の丈なんて考えてなくて、背伸びやジャンプをして努力してきっとその高さを保っているんだと私は思うんです。私の好きなTHE IDOLM@STERの曲に自分REST@RTがあるんですけど、(こちらの記事参照卒業まで何マイル - independence)その歌詞でも、
弱いだけの女より我慢とか背伸びしても  カッコつけた自分が好きだから
というフレーズがあって、ここがほんとに強くてかっこよくて大好きなんですよね。
努力して手に入れた地位や評価や結果を奢らず"身の丈"に見せちゃう人たちをすごく尊敬するし、私もそうなりたいと思える。それをさぁ、低い位置から見下ろしてて何様だろう。そこからのしあがる気概がある人に鰯の頭と言われてもまだ納得できるものですが、人を見下す人って大抵鰯でもアタマ張ろうとしてないでしょう?
別のところで咲いていたら…なんて考えるくらいなら今できることをやるだけ。タイトルが好きになれなくて「置かれた場所で咲きなさい」は読んでいないのですが、ベストセラーだし今度読んでみるつもりです。何か発見があるといいなぁ。
話題が逸れてしまいました。
結論!あの…その…なんかいろいろがんばります!って、小学生かな?

でも先日の面接で嬉しかったのは、文章を書くのがすごく上手いと言われたこと。文章に関してだけはべた褒めしていただいたんですよね(笑)
「文章から知性が感じられる」とか、「光るものがある」とか、「これだけ書けるならフリーでコピーライターでもやってみたら?」とかエトセトラ。技術的な部分はここまで誉めてもらって落ちるというのは私の人間性がやっぱり採用に値しないととられたのだろうなぁと容易に想像はつくのですが(その前に受けた出版社も同様)、印象的だったのが次の一言。
「あなたの才を活かす土壌はあまりに少なすぎる。ここまで書けるのであれば、最終的に作家になるしかない」
新卒のときに出版社を受けていて、よく言われました。「そんなに書きたいのなら作家になれば?」って。簡単に言うけど、そんなに簡単になれるものじゃないっておまえらが一番知ってるだろ!意地悪!なれるならなりたいしなるわ!ばか!と、当時は思っていました。
でも、今回その一言を聞いて、すとんと落ち着いたんですよね。最終的に作家になるしかない、って、あぁそうなのかもしれないって。体よく持ち上げて断るためのお世辞だったとしても、その一言が私に腹をくくらせたと言っても過言じゃない。
難しいのはたぶん事実だし厳しいのもわかってるけど、なれないと決めつけて目指さなかったのは私の勝手で。幼い頃からの夢だと言いつつ、それはふわふわとして現実的ではなかった。サンリオの世界からいきなりリクナビの世界に飛んできた"作家"という文字にどきどきしちゃってるんです。ずっと恋人未満だった幼馴染みの男の子とアラサーになってようやく付き合うようになって、あれ?こいつこんなに手大きかったっけ?こんなに背中広かったっけ?ってリアルに肌の熱を感じちゃうような生々しさで、夢がそこにある。怖くない?私は怖いよ!怖いけど、最終的にそうなるしかないって言われちゃったら、足掻くのやめようって思うじゃない。認めよう、破れるのが怖くて夢が見れるか!
ここ1年くらい同人で文章を書いて、編集・ライター系の求人に挑戦して、うまくいったことよりいかなかったことの方が多いくらいだけど、ひとつだけ確かな収穫は「勝ちたい」と思えるようになったことだと思います。って、諏訪部順一さんの「飛び出せ!飲み仲間」ってテレビ番組の中でゲストの小野大輔さんが言ってたことなんですけど、影響され過ぎといわれようと私だって「勝ちたい」。今までは「負けたくない」だったんですけど、「勝ちたい」に変わったのは戦う覚悟みたいなのができたからなのかなぁ。勝ち負けの世界じゃないんですけどね、なんていうかな、執念じゃなくて情熱で夢をとらえられるようになったのかな。
そこまで作家になるしかない、っていうなら、ほんとになってやろうじゃん、作家に!って気持ちでいます、今。なりたい。なるしかない。なる。うまくなりたい。早くなりたい。笑わせたい泣かせたい。なる。そうなる。
これも小野さんのお言葉ですが、
「20代後半が遅いと感じるのはなぜだろう。(中略)声優になったことを思い出にしたいのであれば、なるべく早い方がいいでしょう。でも、声優を一生の仕事にしようとするなら『早いもない』と考える。」*2
でもこれ声優に限った話ではなくて、どんぴしゃで私の心にも刺さったので本当に小野さんは偉大です。迷っていたり悩んでいたりするときほどタイムリーに強い励ましの言葉が飛んでくるもので、「もす。」の17号の直前にもタイムリーなことファンレで送ってたので私信だ私信だってばかなこと言ってはしゃいだりしてました(笑)このブログもまさかの小野さんが独立された2月1日の、ちょうど1年前に立ち上げて、タイトル「independence」ですからね(笑)もう私信ってことでいいんじゃないかな!
※なおすべて妄想です。わかってるから指摘しないで!恥ずかしいので!(笑)

たまに憎たらしくなるくらい書くことが好き。嫌いになることもあったのに、やっぱりここに戻ってきてしまった。最終的に落ち着くところはひとつなんだと思います。
なんかね、そう決めてしまったら焦って転職活動して面接受けて…ってしてたのが落ち着いてしまいました。やりたいことがあるならわざわざ同時に別のゴールを目指す必要もないのかなって。私は上昇志向が強い割りに根気がなくて器用でもないので常に逃げ道を用意しちゃうんですけど、ちゃんと働いている今がすでに保険かけている状態なのに保険を増やして掛け金で自分の首絞めるのもおかしな話ですしね。今はちゃんと今の会社に恩返しができるように、社会人として一人前の人間になれるように前向きにがんばりたいと思います。勿論いいお話があったら飛び付きますけど!

と、いうわけで迷っていた小説家養成ゼミに飛び込んでみることにしましたー!資金力のない社畜の、なけなしのボーナス砲!単なる勉強料には絶対にしないぞ!ボロカスに叩かれるの怖いけど、のびしろを信じて本気でがんばります!腹を括った!覚悟を決めた!
3年とちょっと伸ばしたロングヘアーを切りました!心機一転!ボブからのREST@RTです!うへへ!島村卯月、がんばります!


追記)ウッ なんで1回下書きに戻しちゃったんだろ(>_<)6/11の日記です

*1:通勤時にどしゃ降りに遭い、ずぶ濡れで出社すること。自転車通勤はつらいよ

*2:月刊声優グランプリ 2016年6月号 小野大輔連載コラム「もす。」第100号より引用致しました。

BUMP OF CHICKENという青春

BUMP OF CHICKENは間違いなく私の青春だった。それは確かだ。私の高校生活はBUMP OF CHICKENなしでは語れない。というか、強烈な音楽体験がここから始まっているのだと思う。
中学の頃、私の友人には音楽に詳しい子が多くて、家が厳しくてメディア関係に疎かった私には眩しい存在だった。J-POPも洋楽も、ついでにいうと流行りの漫画やテレビにも詳しくて、その子たちと付き合うことで私は児童書とミステリー以外の世界を知った。
当時彼女たちがすごく好きで夢中になっていたのが何を隠そう、BUMP OF CHICKENというバンドで私ももれなくそのバンドに興味を持ったのだけど、なんとなく真似していると思われるのが嫌で聞いてみたいとは口に出せなかった。こっそりネットに落ちていたフラッシュを見て「K」を知り、「ダンデライオン」を知り、「ラフメイカー」を知った。なので、私のBUMP OF CHICKENとの出会いは少し、情けない。
カセットテープからMDコンポに時代が移り変わり、私は高校に入ってTSUTAYAのカードを作り、初めて自分でCDを借りた。そのときに借りたのが、元々好きだったaikoのアルバム「夏服」と、Tommy February6の「Tommy February6」、そしてBUMP OF CHICKENの「jupiter」「ユグドラシル」だった。
天体観測」というドラマの再放送を高校に上がる前に見ていたので一気に「jupiter」にハマった。今聞いても捨て曲のないアルバムだと思うけれど、当時は本当に「Stage of the ground」と「メロディーフラッグ」が好きで、でも聞くたびに好きだと感じる曲が変わる、印象が変わる。不思議な感覚を味わった。「ユグドラシル」に関しては「Sailing day」のキャッチーさと「乗車権」のざらつきにやられて、最終的に「embrace」のあたたかさに救われた。今、一番好きな曲を選べと言われたら私は当時と同じく「embrace」と答えるのだと思う。
そしてBUMP OF CHICKENのファンになる決定打になったアルバムが「THE LIVING DEAD」だ。大学受験を控える身で「グングニル」を聞くと自然と勇気付けられたし、物語を読んでいるような構成のアルバム自体の完成度が高くて、再生数は他のアルバムに比べても断トツで多いはすだ。
ここまでBUMPにハマったのは勿論曲が好きなのもあるけれど、ボーカルの藤くんの声を好きになったせいでもあるので、のちに声優さんにどっぷりハマることになる私の声フェチの起源はここにある。声が聞きたくてschool of rock聞いてたから……。(なおPONTSUKAは聞けなかった)

BUMP OF CHICKENとの出会いが私にもたらした変化は実はかなり大きい。
BUMPと出会って日常的に音楽を聞くようになった。BUMP以外の曲も聞くようになったし、とりわけバンドサウンドというものにほぼ初めて触れて胸が熱くなるのを感じた。ASIAN KANG-FU GENERATION通称アジカンにハマったりもした。
ということは、である。
様々なアーティストの音楽を聞きながら小説を書くようになった。それまではノートにつらつら書きためていただけの小説が音楽を聞きながらwordで量産できるようになった。すなわち私は音楽が好きになる以上に、小説を書くことが好きになった。
BUMPの過去のアルバムを聞いていて思い出すのはやはり当時書いていた小説で。青かったなぁ、好きな作家の影響受けまくりだなぁと恥ずかしいけれど、それが私の青春で。
バンドものの青春小説を書いたりもしたっけ。懐かしいな。当時流行っていた漫画、NANAの影響も強いけれど音楽に触れていなければきっと書くことはなかった。

しかし、私がBUMPから離れるのにそう時間はかからなかった。ユグドラシル以降のシングル、プラネタリウム、supernova、涙のふるさと辺りで私は違和感を抱きはじめたのだ。ん?なんか刺さらないぞと。疾走感が足りないと思った。歌詞が穏やかでつまらないと思った。あんなに楽しみにしていたのにOribital Periodは買って一度聞いただけで友人に貸したらそのまま返ってこなかった。今聞くとあんなに名盤なのに、返ってこないものを催促して返してもらおうとしていなかった。大事なものの筈なのに。発売を楽しみにしていたのに。
思えばあの頃のBUMP OF CHICKENは今の私と同じ年齢で、私を置いて大人になっていく彼らを私は受け入れられなかったのだと思う。タイアップが増えていくにつれてBUMPが遠くにいってしまう気がした。ドラえもんの歌うたっちゃうの?とか、Mステ出ちゃうの?とか、ベストアルバム出しちゃうの?とか、尖っている振りで、大衆迎合した牙の抜けたBUMPに興味はないのだと生意気言って昔の曲ばかり聞き続けた。本当にバカだなぁ、私。
BUMP紅白に出ることになったよ、って高校時代の私に言ってもきっと信じない。でも、同じように小野大輔さんフリーになったよ、と言っても大学時代の私に言っても鼻で笑われるだけだろう。人は変わるし、大人になるし、何歳になろうが成長する生き物なのだとやっと理解できた。そして変わることは、変わってしまうことは決して悲劇ではないのだとも。

今回のアルバムツアー、友人が行くと言うのでスタジアムの舞台に立つBUMPに少し興味が湧いて同行させてもらうことになった。紅白を見て久々に見るBUMPの歌う姿に感銘を受けたこともある。何しろ10年弱BUMPのライブに行っていなかったので不安もあったけれど、肩の力を抜いて「おう、BUMPさん。最近どーよ?(笑)」なテンションでドームに向かった。
セトリ、演出等ネタバレになる記述は避けるが、端的に申し上げて、最高だった。
本当に泣くと思っていなかった。なのに泣いた。いや元々私は涙もろいのですぐライブやイベントで感激して泣いてしまうたちなのだけど、それはそれとして。感動した、というのとは違う、なんだろう、安心した…とでもいうべきか?
BUMPは変わっていなくて、ただそこで歌って、音楽を奏でてくれているだけでよかった。昔はあまり好きではなかった曲が、なぜかとても好きだと思えた。寂しくて優しくて温かくて。
今のBUMPの姿を見て、音楽に触れて、好きだと思えたのは私がBUMPに追い付いたからなのだろう。大人になっていくBUMPの歌が刺さらなくなったのは私があまりに子供だったからだ。ライブに行って初めてそのことに気付かされた。がつんと突きつけられた現実だった。
私を置いて大人になっていく親戚のお兄ちゃんに対する反抗心のような、うん、字面めっちゃ恥ずかしいけど。昔の曲は昔の曲で好きで、BUMP OF CHICKENは間違いなく私の青春だった。音楽に興味を持つことになったきっかけであり、楽しいとき悲しいときそっと寄り添って勇気づけてくれた心の友であり。
私の「これまで」に寄り添ってくれたBUMP。ライブに行って感じたことは、「これまで」だけじゃなく私の「これから」にもBUMPにそばにいてほしいということだった。あんなにきらめいて輝かしい未来が待っていると疑いもしなかった青春の日々に比べれば少し彩度は落ちているかもしれないけれど、私の「これから」だって充分青春なんだから。

Oribital Period以降のアルバムを一気に聞きつつ、私は今も小説を書いている。空白の10年弱を埋めるように。追いかけ続けていたわけでなくてもBUMPはずっとそこにいて歌を届けてくれていたのだ。抜け落ちた10年は取り戻せる。いつだって人は大人になれる。
あぁ、その可変性の、なんと愛しいことか。

#キンプリ済

巷で話題沸騰中!KING OF PRISM by PrettyRhythmは勿論見ています!
Twitterで毎日のように流れてくるキンプリレポ(よく意味がわからない)、そしてキンプリを観に行ったフォロワーさんたちが続々とプリズムのきらめきにヤられて帰ってくる現象があまりに不思議すぎて、2月の中旬に観に行きました。1月末から始まっていつ終わるかわからないから~と思って行ったのに5月になった今でも上映は続いていて超超超ロングランですね…!その上休みの日の応援上映めっちゃ混んでるんですよね~すごい(>_<)

初めてキンプリを見たときの私
キンプリ感想 序盤の私→なんかすげえところに足を踏み入れてしまった…? 中盤の私→なんかすげえところに足を踏み入れてしまった… 終盤の私→なんかすげえところに足を踏み入れてしまった…!(涙を流しながら)  です。よろしくお願いします
ネタバレ配慮とかでもなんでもなく感想が「なんかすげえ」と「なんかやばい」と「もっときらめきを感じていたかった」しか出てこない。戸惑い
しかもこいつ、あとからじわじわくる。あれ?これもしかして終わりそう?って思った瞬間に「嫌だまだ私はここにいるんだぁぁぁ」ってなった
ただでさえ貧弱な語彙がキンプリの前ではゴミも同然になる……キンプリはいいぞ

一瞬で心を奪われています!!

さらにレオくんは天海春香萩原雪歩高槻やよいのハイブリッドとかいってます!そして初見から推しは香賀美タイガきゅんと決めてました祭りだわっしょい!私は!学ランが!大好きだ~~~!!!!

武内くんの歌声を聞いて"エモい"の意味を知ったし、世界は輝いてるんだってシンちゅわんに教えてもらったし、プリティーリズム・レインボーライブに興味を持てたし、キンプリのおかげで毎日が楽しいです(;_;)

映画館があまり得意ではないので早く円盤欲しいけどあの大きな画面でプリズムのきらめきを摂取する醍醐味があるので、劇場通いもやめられないんだよなぁ…ゆうて次でまだ4回目なんですけど。

まだサントラ買ってないので早く買わねば。サントラと言えばおそ松さんのサントラもものすごく欲しいので早く出してくださいお願いします(>_<)マクロスΔの歌も聞きたいな~スルメ曲多すぎでは?楽曲のクオリティ高いアニメはサントラ欲しくなりますね!

ただ、お金が…って金欠に喘いでるのはなぜかって?

前回の記事で行きたい行きたい言ってた天狼院さんのフォトゼミ、申し込んでしまったからです…!お金ないのにね~~(cvチョロ松)でもでもだって、こんな機会めったにないんだからねっ…!行きたいこともやりたいことも全部やる、お金も評価も結果も、後から勝手についてくるものだと最近決めたので興味を持ったことはやらなきゃ損なのです。自信をつけたい。がんばりたい。外に出たい。自分を好きになりたい。そんな毎日を過ごしてもがいている最中です。さながら水の中にいるみたいだけど、毎日が楽しいです。

世界は輝いてる……。

劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack

劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack

3・3・2のゴールデン

「2日と6日に休みをとればなんと10連休になるんです!」なんてニュースを見ながら、
「2日も休みがとれるなら苦労しないんだよ!」とぼやいた社畜の皆さん、こんにちは。
6日の朝出勤する前に「GWも後半戦!」と微笑むお姉さんに憤りをぶつけたくなった社畜の皆さん、こんばんは。
私も今年は3・3・2の飛び石連休でした。一番忙しい月初に悠長に休みとれないですよねぇハハハ…なんなら連休によってスケジュールがずれたのが忌々しいくらいですハハハ…。
会社にも仕事にも全くといっていいくらい過剰な忠誠心を抱いていない私ですが、それでもやっぱり仕事は仕事なので気になってしまうわけですよ。休日は仕事のことを忘れて羽を伸ばす~なんて私にはやっぱり向いてないんだと思います。
いやぁ10連休あったらなー!10連休もあったらあちこち飛び回って会社の煩わしさからも解放されてもう社会復帰できないくらいにはなってたかもしれないですけどね!惜しかったな~。
……なくてよかった、10連休。

というわけで、普通の連休を過ごした私です。でも有意義な10日間でありました!
帰って来た友人と会って久々に騒いで、めちゃくちゃ楽しかったし時間が巻き戻ったような気がしました。
でも一番は天狼院さんで小説家養成ゼミのキックオフイベントに参加できたことかな。かなり勇気を出して足を踏み入れたことって客観的に見るとそんな大したことでもなくて、逆に軽い気持ちでやったことが後からものすごく意味のあることだったりして。正直資金力のなさが私の弱点なのでキックオフイベントだけ行ってライティングゼミを受けようと思っていたんですが、そうじゃないなと思いました。心が揺れてます~ゆらゆら~。
そうこうするうちに「スクールガール・コンプレックス」の写真家・青山裕企さんのイベントのお知らせが!!ええええマジですか超行きたい…ウッ…(;ω;)自撮りとかしたことないしこれから先する予定もないけど、青山さんの写真好きなのでお話を聞けるだけでも参加する価値がある…。プロの写真家さんに写真撮ってもらうことなんてこの先ないだろうし滅多にない機会ですよね…。悩みどころです…。資金力…欲しい…money is power…power of dreams…。
オタク的なイベントも今月来月と詰まってるのでなかなかにきついです!うーんお給料あと3万上げてくれ~。

GWでは旅行も何も行かなかったので、その分ゆっくり家で文章を書いたり、本を読んだり、ヨガに行ったりして過ごしました。忙しく飛び回るのも好きだけどたまにはこうやって自分のためだけに時間を使う休日があるといいですね。なかなか土日だけだとバタバタしてしまうので。
壁打ちブログや日記を書いている時間は過去の自分を振り返ると同時に、自分と向き合う時間でもあり、本当にしたいことは何か、自分の好きなことは何か、思考を整頓する作業を定期的にしていかないと私はすぐ迷子になるんだろうなぁと思います。好きなものってほんとはそんなに難しく考えるものじゃないんでしょうけど、難しく考えていないとわからなくなるのが私なんです。今の位置と、目標を定めていないと道順が掴めなくて不安というか。
そういう意味でも小説家養成ゼミにはすごく行きたいなと思いました。客観的な意見が欲しくて、自分の今いるところがどこなのか知りたくて、他の人と競ってみたくて。誰にも負けたくなくて。結局私が心底悔しくて負けたくないと思えることって「書くこと」しかないんですよね。苛烈な感情の激流に飲み込まれて身体がバラバラになりそうなくらい、「書きたい」と思うし、もはや好きとか嫌いとかじゃない。

あぁ、書きたい。書いても書いても足りない。楽しい。
GWの最後にそんなことを思いつつ。

今日はおそ松さんイベのライブビューイングに行ってきます!!!!

10回目のバースデー

小野大輔さん、お誕生日おめでとうございます!
私が小野さんを好きになるきっかけであった「小野大輔のGIGらNight!」で「29歳になりました~!」なんて言ってたあの頃がついこの間のように思えます。
5月4日が終わる前に、改めて。
小野大輔さんが大好きです。
作品イベントは数も多いし地方在住故に無理のない程度にしか行けませんが、もす。イベからDタッチ会、武道館と小野さんのホームグラウンドにお邪魔できたことは本当に嬉しかったし幸運だったなと思います。
今年はフリーになられて初めてのお誕生日。
節目の年ですね。

ずっとずっと大好きです。
11回目のお誕生日まで、がんばります。