independence

コンテンツになりたい人生

眠らずに生きたい

だって勿体ないんだもの、と昔の私は言いました。やりたいことがいっぱいありすぎて、寝てる時間もごはん食べてる時間も勿体なくて、そんな時間あるなら本を読んで小説を書いていたいと思っていたものです。病んでいた時期は特にショートスリーパー気味だったので毎日3時間寝ればいい方でした。
今の私が眠らない理由は、寝たら朝になってしまうから。まだ今日を終わらせたくない一心で"月曜から夜更かし"してる仕事始めを数時間後に控えた前日の夜です。

今日遅くまで起きてるのは、帰宅後読書を始めてしまったからなんですけどね。突然の読書欲に駆られ「十角館の殺人」、「社会人大学人見知り学部卒業見込」、「博多豚骨ラーメンズ」の3冊を衝動買いしてきました。十角館と博多豚骨はずっと思ってたんですよ。なかなか行動に移さなかっただけで。社会人大学は筆者のオードリー若林さんが好きなのでなんとなく手に取ったら、面白そうで買ってきました。
十角館と社会人大学は読了、博多豚骨ラーメンズは明日かな。面白かったら続刊も買おうと思います。

十角館の殺人は王道のミステリ!「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせる展開だなぁと。後半は確かに驚いたけどそこまででもなかったなぁ…。元々叙述トリックは好きなので乾くるみさんの「イニシエーション・ラブ」にはかなりハマった口ですが(とはいえこちらも真相はなんとなく読めた)叙述トリックといえば十角館!と言われているのも知っていたのでそれだけに期待値が高すぎたのかな…。他の館シリーズも読んでみよう。

社会人大学は面白かった!というより、共感ポイントが多すぎました。エッセイ初期の頃の若林さんの記事が自意識過剰で大人になれない自分に重なりすぎてしまって。笑
でも心の中や自分を変える必要はなくて、TPOに合わせて丁度いいコミュ力があれば大丈夫!と書いてあったのでそうします。幸いなことに私は自分に自信がなくて困ってるってこともないし。
この前毒にも薬にもならない人間だと思われるには面接で何話せばいいんだろう?って話してて、きっと趣味:小説を書くこととは言わないだろうと結論が出ました。自己PRの失敗・挫折エピソードも話の面白さを求めてるんじゃなくて、自分のいいところをアピールするために言ってるわけだからマイナスになりそうなところはスルーでいいんだな、スルーで。
そんなことを考えていたらもう限界です(笑)眠くて眠くてしょうがない…。
社会人大学を読みながら今年は大人になろうと心に決めて私は寝ます。